こんにちは。フリーライターのいたまりこと イタガキマリコ
(@itamari_DB_ar_g)です。
今回は、岩手旅行の体験記事2つ目。幽玄洞についてです。
鍾乳洞だと思ったら・・・?体験談をお楽しみください。
もくじ
幽玄洞に行くことになったきっかけ
岩手旅行の初日、昼食を食べることにしたのが「直利庵 本店」。本店は一関市にあります。昼食のことは別に、私の両親は息子に鍾乳洞を見せたい!という願いがありました。
岩手県には、「龍泉洞」という有名な鍾乳洞があります。最初、そこに行こう!ということになりました。早速場所を調べると、直利庵本店から凄く遠いことがわかりました。岩手県は日本有数の面積の広さで、陸地と海の方は全く別物と考えた方が早いほど、距離があるのです。
距離の遠さで却下になってしまったので、近くに鍾乳洞がないか、と検索してみると、同じ一関市に「幽玄洞」という鍾乳洞があることがわかりました。
距離も近いし、鍾乳洞だし!ということで、満場一致で幽玄洞に行くことになりました。
この時は、こんな場所だなんて、誰一人予想もしていませんでした。
実際に行ってみてびっくり!階段や坂道がたくさん!
当日、美味しい昼食を食べ終わった後、実際に幽玄洞へ向かいました。
初めての場所なので、ナビを頼りに進んだのですが、ドンドン山の中に入っていきます。大丈夫?!と心の中でドキドキしていました。
そのうちに看板が見えて、ホッとしました。ここかー!という想いと共に、後ろには悠然な自然が広がっていて、岩手ってすごいなぁ、と再度思いました。
実は、検索したサイトには、「階段があり、幼児にはキツイ」と書かれていたのですが、息子は小6だし、ということで意気揚々と向かったのです。
ところが!サイトの注意書きは本当でした。なんと、入り口に行くまでの間も、階段があったり、坂道があったりと大変だったのです。この時に撮ったのが、この写真です。
(今の時点で大変だ!これはヤバいかも!)と私は思ったのですが、どうやら他の家族も同じことを考えていたようでした。
実際に入ってみると、まさに驚愕!鍾乳洞ではなく、ちょっと怖い洞窟だった。
ドキドキしながら、というかまさに恐る恐る入ってみると・・・。
家族全員が、「えーっ!」と同じ反応を示しました。なんと、どう見ても鍾乳洞ではなく、明らかに洞窟だったんです!
確かに通路もあるし、手すりもありました。しかし、通路はとても狭いところがたくさんあり、太っている人は無理!というくらい狭いところもありました。水が垂れていたり、溜まっているところもありましたが、下が全く見えず、怖いと思う部分もありました。
また、高いところが大丈夫な人と、高いところが苦手な人や、高齢者の方とで道が分かれていた部分が。
私は息子を追いかけて高いところが大丈夫の人用の順路に向かったのですが、なんと、階段がほぼ90度に近い角度で、つい、「ひぇえー!」と声が出てしまいました。もちろん手すりをしっかりつかみながら。しかも!よりによって、工事用の足場みたいな階段で、足元、というか下の方が丸見えなんです!高いところがそこまで苦手じゃない私でも、ちょっとすくむ感じでした。
これは高いところ苦手な人は無理だ!と心底思いました。でも、そんなところも息子は軽快にトントントン!と降りていくので、ゆ、揺らさないでー!と私が声を掛けることも。
こんな階段でした。
全部の順路を通り、何とか外に出ましたが、家族全員で一致したのが、「ここは鍾乳洞というより、洞窟探検じゃないか!」ということです。
名前も幽霊の幽が入っていて、しかも何かを祀っているようなものもあったりして、ちょっと怖くなった幽玄洞でした。
こんなものがあちらこちらにありました。
中は涼しかったけど・・・。外で食べたソフトクリームがおいしかった!
涼を求めてくる方も多いらしく、確かに中に入ったらひんやり涼しくて、これは涼しい!と家族で話していました。まさかこんな洞窟だったなんて。入って少し進んだ時点で、ん?これは鍾乳洞じゃないんじゃない?と私も思い始めていました。
幽玄洞から出てから、外で食べたソフトクリームが味が濃く、とても美味しかったです。
まとめ
今回は、あくまで『鍾乳洞に行きたい!』と、鍾乳洞をキーワードに検索をし、鍾乳洞なんだ!と思い込んで幽玄洞へ向かったので、こんなことになったのだと思います。
両親は特に、鍾乳洞イコール龍泉洞のイメージがとても強く、そのイメージを持ったままだったので、さらに驚いたのでしょう。
幽玄洞は、駐車場の看板にも書いてありましたが、元々鍾乳洞ではなく洞窟です。洞窟から水やガスを抜き、順路を整備したとのことです。
『幽玄洞は洞窟である。洞窟探検が出来る』このことがわかっていれば、とても楽しいところです。
今回はとても貴重な体験が出来ました。
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