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もくじ
2005年に発売されたアルバムに収録されていた
まず、【つづれ織り ~so far and yet so close~】という曲は、今からちょうど10年前、2005年に発表された、バラードベストアルバム【WHITELOAD】に、新曲として収録されたものでした。
それ以来、GLAYファンの間では、名曲と言われています。この曲が名曲だといわれている理由は、もちろん曲が素敵な事もありますが、それ以外にもいくつかあります。その理由を紹介します。
2003年のライブツアー、及びDVDのエンディングテーマに
この曲を一番最初にファンが耳にしたのは、2003年に行われた、『ハイコミュニケーションツアー』というツアーのエンディングでした。また、オープニングはこの曲をオーケストラバージョンに編曲したものでした。
もちろん、CD化された時とはタイトルも違い、歌詞もないインストでした。DVDを見たときに、曲と映像がピッタリでとても感動しました。これがエンディングの動画です。
2004年、GLAYEXPO2004のエンディングテーマに
翌年の夏に、USJの駐車場にて行われたデビュー10周年記念ライブ、【GLAYEXPO2004】のエンディングテーマになりました。この時点ではまだCD化されていませんでしたが、CD化されたものと同じで、しっかり歌詞も入っていました。
この時、本ステージから一番遠いセンターステージ。そこにGLAYのメンバー4人、ドラムのサポートメンバー永井さん、そして去年お亡くなりになったGLAYをずっとプロデュースしていた佐久間正英さんがキーボードとして参加していて、この6人がステージ上にいました。
アンコールの曲を演奏し終わった後、そこから本ステージまで客席の間を6人で歩いていったんですが、いつの間にか6人ががっしり肩を組んでいました。そして6人が本ステージにつくかつかないか、という時、この曲が流れ始めました。筆者もその会場にいたのですが、物凄く感動して涙がボロボロ出てきました。
そして後で分かった事ですが、この曲が流れた事で、ベースのJIROさんが泣いてしまったそうです。この時、去年のエンディングと同じだ、と気付いた人もたくさんいました。
そしていよいよCD化!!
何度かツアーやライブのエンディングになった事で、【つづれ織り ~so far and yet so close~】のCD化を願うファンがたくさんいました。この曲は、ファンそれぞれに、たくさんの想いがあったのです。
そんな時入ってきた、CD化のニュース。シングルのカップリングではなく、アルバムの一曲、という事に驚いた人もいました。それでも、筆者は、とにかくCD化される事が嬉しかったのを覚えています。約10年後の去年、最新アルバムに付属されたファンの投票で選ばれたバラードベストにも収録されました。
ミュージックビデオが公開、10年の歩みがわかる映像に
アルバムが発売された後、この曲のミュージックビデオが公開されました。発売された2005年、GLAYはドームツアー、【ホワイトロードツアー】を行いました。
このツアーはデビューしてからの10年間を振り返るような内容だったのですが、そのツアーでこの曲が演奏されました。そしてミュージックビデオは、このツアーでの演奏シーンをメインに、10年を振り返るような映像になっていました。
ファンは、というか筆者は、初めてその映像を観た時に、いろいろな想い出が蘇ってきて、泣いてしまいました。ファンみんなの、特に、昔からのファンの涙を誘う映像でした。きっと、GLAYのメンバーも、感慨深いものがあると思います。
見にくい場合は、コメントをオフにしてご覧ください。
10年間、ライブで演奏され続けた
発売されてからの10年間、【つづれ織り ~so far and yet so close~】は、ライブの時に演奏され続けてきました。GLAYには、昔発売された曲を今も演奏し続けて、名曲、定番曲といわれるようになった曲がたくさんありますが、この曲も名曲の一つになりました。
10年の間に、GLAYにもファンにもそれぞれたくさんのことがありました。10年というのは決して短い期間ではありません。この曲には、発売するまでの想いと、そして発売されてから10年間のそれぞれの想いが詰まっている曲なのです。以下の動画は、2009年に行われたライブで演奏されたものです。
最後に
発売から10年経って、1位になるという事は、なかなかない事です。しかもリクエスト。ファンを含めたいろいろな人が、この曲をリクエストしたという事なんですよね。
この10年の間には、GLAYは、例えば独立だったり、それ以外にもいろいろな事がありました。そして筆者も、この曲にはたくさんの思い入れがあります。ある曲を聴くと、その当時の記憶や気持ち等が一瞬で蘇る事ないですか?筆者にとって、そんな曲がこの曲であり、GLAYの曲なのです。
これからも筆者は、GLAYファンで居続けます。そして、この記事を見て、【つづれ織り ~so far and yet so close~】を知ってくれる方が増えることを願っています。
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